firefox難民、vivaldi に手を出す
firefox quantum が世に出てから はや数ヶ月、いまだに難民としてさまよい続けている。以前ironをメインブラウザにしたと書いたが、なかなかfirefoxを切れないでESRも使い続けてる。
そんな中で一度も使ったことのないvivaldiに手を出してみたのが今回のネタ。chrome系ブラウザだと思って使うことにした。chromeの拡張を使えるので。
最強と謳われたoperaの開発者が開発したものということで信頼していいのだろう。
quantumは もはやfirefoxじゃない
これも今さらだが、quantumの拡張が増えても もう以前のfirefoxとは別物だなと気づいた。だいたいアドオンじゃなくて拡張=webextensions=WEだ。chromeの軍門に降ったようなものじゃないか。firefoxはchromeに負けて滅亡してしまったんだ。
しかし、waterfoxという希望があるらしい。32bitのPCなので使ったことはないが、このブラウザのためにPCを買おうか悩んでいる。金があれば。
vivaldiの良いところ?
私の求めるものは新しいものではなく、firefox56以前に使っていた環境の再現だ。しかしvivaldiが再現できるわけがないのでどのくらい近づけることができるかが問題となる。
chrome、ironにできなくてvivaldiで出来たこと(?)は、
- ブックマークをワンクリックで新しいタブで開くこと。
- デフォルトで検索窓があること。
以上。
これだけでもchromeからvivaldiに乗り換える価値はあると思うが、元々chrome使いの人はそうは思わないのだろう。まあfirefox使いの人の何割が私の意見に同意してくれるかは知らないけれど。
firefoxと関係ないところではデフォルトでメモができるところが気になった。どう使うかよく分からないが。あとは、マウスジェスチャーがデフォルトなので拡張が効かないページでも使えるところが便利。
不満
firefoxの再現ができないところではgooglebar lite が使えない(当たり前だ)。IMEの切り替えで背景色を変えることが出来ない(これもchromeの拡張の問題)。これらは早く諦めるか、新しいPCを買うかしなければならない。
他の不満点は
- ブックマークの管理画面が見当たらない。
- ロッカージェスチャーが一つの機能しかない。
- アドレスバーのカスタマイズができない。再起動できない。
- 拡大縮小のレスポンスが遅い(場合がある)。
- キャプチャの保存場所が選べない。
- マルチウィンドウの幅が変えられない。
など。
いろいろイジらなければ分からないが、たぶん、良いところよりも不満点のほうが多く見つかるだろう。
レガシーにしがみついていると、精神的によくないので気をつけよう。