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「あいちトリエンナーレ」(の一部?)は国家への攻撃

「あいちトリエンナーレ」には基本的に興味がないので、一部の騒動になっている部分だけを取り上げて話を進める。

事実確認

騒動になっている部分とは、少女像と昭和天皇の写真を焼く動画だ。

少女像が「強制されて慰安婦になった少女」の象徴であることは周知の事実だ。

少女像

日本国は女性に慰安婦になることを強要した事実を否定している *1 のだが、今回のあいちトリエンナーレには愛知県と国政がおカネを出したそうだ(国政は助成金の支払いを取り消したかもしれない)。

天皇の写真を燃やす動画

天皇の写真を燃やす動画に関して、下の記事の一部を引用。

>河村市長は、少女像が設置されることを7月31日の夜に初めて知ったという。2日正午に同展を視察。その後囲み取材に応じ、「どう考えても日本人の、国民の心を踏みにじるもの。いかんと思う」と話し、作品の展示を即刻中止するよう愛知県知事に求めると発表した。

>出典:「平和の少女像」展示中止を要請へ。あいちトリエンナーレを河村たかし・名古屋市長が視察 | ハフポスト

私が見た動画では、市長のこの発言の後に記者の一人が「国民すべてがそのように思っているわけではないのでは?」という趣旨の意見を市長にぶつけていた。その返答は「全てではないかもしれないが、多くの国民がそう思っている」。(この発言を含む動画は削除されてしまったようで、見つからなかった。)

津田大介氏の目論見

もう一つの事実確認。

あいちトリエンナーレの芸術監督を務める津田大介は開催前に以下のような発言をしている。

つまり「確信犯」でやったことだ。

津田氏の目論見通りに事が運んだのだろうか?現在の状況を私自身がわかっていないので何とも言えない。

「あいちトリエンナーレ」(の一部?)は国家への攻撃

上記の「あいちトリエンナーレ」の一部の展示物は国家への攻撃だ。

日本国は「戦時中の日本国民(朝鮮人を含む)に慰安婦になるように強要したことはない *2

にもかかわらず、愛知県はこの催しにカネを出し、国政もカネを出そうとした(撤回したそうだ)。

また、名古屋市長が「国民の心を踏みにじるもの」と言ったが、私としては、ぶら下がりの記者が言ったように、すべての国民がそんなふうに思っているわけではないし、ぶちゃけていえば、無関心の人が圧倒的に多いだろう、と思っているがどうでしょうか。

国家への攻撃に対する危機感の希薄さ

自戒を込めて言う。

少女像は韓国がいわゆる性奴隷を事実化するための道具である。これを放置することは、韓国からの攻撃に無防備で居続けるということになる。マスコミでこれを報道するのはサンケイグループくらいだ(フジテレビは違うらしい)。

天皇の写真を燃やす動画について。

天皇は日本国家・国民の象徴である。よって天皇の写真を燃やす行為は日本国家・国民に対する攻撃になる。

これに対して多くの右派言論人は怒りを示しているが、けしからんと言って終わりにしてはならない。彼らもそう思っているとは思うが。

こんな記事がある。

外国の国旗は燃やしてはダメ。では日本の国旗は? | 法律事務所・弁護士への相談ならLegalus legalus.jp

外国の国旗は燃やすと罪に問われるが、日本の国旗を燃やしても罪に問われない。おかしい。

まずは、天皇の肖像と国旗の破壊行為を禁ずる法律(刑罰)をつくる。

もうひとつ、これがこの記事で一番言いたいことだが、国民が国益の棄損に対して敏感になる必要がある。

日本の国益は日本国民の利益であることをちゃんと義務教育で教えなければならない。これを妨害する左翼教師がいるのであれば、即刻パージすべきだ。

*1:少なくとも公文書からそれが事実だという証拠は発見されていない

*2:少なくとも当時の公文書にそのような事実を見出すことはできない