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安倍首相は「解散総選挙に『大義』が必要?バカも休み休み言いなさい(笑)」とは言わないだろう

政治評論家の長谷川幸洋氏が以下の記事を書いている。

gendai.ismedia.jp

長谷川氏自身、この解散総選挙に大義は無いと思っているらしい。

私が安倍首相を忖度して、あえて「大義=解散総選挙をやらなければならない理由」を挙げるとすれば、「ボロボロの野党を叩き潰してモリカケ学園問題のウラミを晴らしたい圧勝したい」というところか。

個人的には長谷川氏の主張に納得する人は安倍政権を支持する人を除けば少ないのではないかと思う。解散総選挙の歴史を見れば長谷川氏の言うとおりかもしれないが、党利党略だけ解散総選挙をやるのならば有権者側は不満に思うだろう。

そんなわけで打倒安倍政権を目指す勢力は「大義なき解散総選挙を強行した安倍政権を許すな!」と言い続ければいい。

一方で、安倍政権側はどうするべきか?まさか長谷川氏と同じ主張をするわけはないだろう。安倍首相が《解散総選挙に「大義」が必要?バカも休み休み言いなさい(笑)》と選挙カーの上で言ったらさすがに地殻変動が起こる。石橋を叩いて渡ってきた(二度目の)安倍政権は何かしらの大義名分を取って付けてくるだろう。