【ブラウザ】Vivaldiを数ヶ月使用後の感想
一般的な論として、結論から言ってしまう。
現状では、メインブラウザにするほどのモノではない。
chrome使いの人は、拡張を入れればVivaldi以上の性能が手に入る。chromeの方が速い。Vivaldiはchromeの拡張が使えるがたまに正常に動いてくれないものがあるようだ。拡張の開発者はchromeで動作確認するしね。
firefox使いの人。quantum(新firefox)が気に入らない人はwaterfoxに乗り換えればいい。ただし64bit版しか無いので、32bitしか持っていない人は私のようにVivaldiが選択肢に入る可能性がある。ちなみにquantumはアドオン(拡張)がまだ熟していない。
サファリ(?)の人。触ったことがないので分から無い。appleユーザーはこれが無難だとか。こういうことを聞くとマイクロソフトのやる気の無さに少々呆れる。
その他。[以下略]。
ここから長いおまけ -- 安住の地が見つけられない
私は十数年のfirefox使いで、アドオンを詰め込んで結構快適なブラウジングライフ(?)をおくっていた。これがフルモデルチェンジのせいで、今まで蓄積してきたアドオンライフ(??)が崩れ去った。
「旧式」のレッテルを貼られた私は他のfirefox難民と一緒に流浪のブラウザ探しに旅立った。
しかしあれから半年経とうとしている今でも安住の地を見つけられない人は少ないだろう。なんと言ってもwatefoxがあるのだから。
低スペックパソコンでは快適なブラウジングライフをおくれない
以前、はてなブックマークで見つけた記事の中で、「パソコンメーカーは使い物にならないメモリ4GBのパソコンを売るのをやめろ!」という趣旨の記事があった。
これを見たときに私は「32bitでもなんとか使えるよ」と思っていたが、どうやらブラウザがそれを許してくれないようだ。
32bitだと3ギガちょっとしか使えないので、タブを7つくらい使うとメモリが足りなくなり、ブラウザ側がこれに対処しようとして不安定化してしまう。
7つもタブ使うな、という人がいるかもしれないが、調べ物をすると7つくらいで使い物にならなくなるのは致命的だと思う。
そんなわけで、「メモリ4GBのパソコンを売るのをやめろ!」という人に今は賛同する。Celeronとかスティックパソコンとかはオモチャか非常用だ。パソコン初心者にCeleron+4GBの「エントリーモデル」を勧めたら後で恨まれるので気をつけよう。
と言いつつ、Celeron(32bit)を使っている
いや、ホントにパソコン買い替えたほうがいいのだが、貧乏性ゆえに全く踏ん切りがつかない。「今月こそは!」と何十回おもったことか。
そういうわけで、64bitのwaterfoxを使うことを夢見ながら、いろんなブラウザを弄りまくっている日々をおくっている。
そしてVivaldi
現在、暫定メインブラウザがVivaldi。上述のとおり、chromeのほうが良いのだが、chromeに無いものをVivaldiは持っている。
私がVivaldiを選ぶ理由は、
- ブックマークをワンクリックで新しいタブで開ける。
- ページの拡大縮小が簡単にできる。
たったこれだけ。これだけのためにこのブラウザを使っている。というかいい加減chromeは上2つについて対応して欲しい。
余談だが、chromeは最近はgesture for google chrome が配布停止してしまった。開発終了らしい。よく分からないがセキュリティの関係でchromeのプログラムが変更したので、これを期にやめてしまったらしい。大変残念。
「Vivaldi使うのやめよかな」とおもっていたが・・・
最近不具合が2つ起きた。
その1。googleニュースのリンクが開かない。これはautopagizeを使わなければ治るのだが、chromeでは起きない症状なので不満が溜まっている。今はマウスジェスチャーを使ってなんとか見ている。autopagizeは外せない。
その2。simple drag & drop で検索結果のページがアクティブにならない。アクティブになるように指定しているのに(forward)ならない。chromeは正常に動作する。これは原因がわからないので、止む無く別の拡張を使っている(→searchbar)。
まとめ
Vivaldiをメインにするくらいならchromeに慣れたほうがいい。
とりあえず、最低でもcore i3+8GBのパソコンを買って、chromeを使いこなせるようになるのが最も無難な道(旧firefox民はwaterfoxという選択肢もある。appleユーザーは)。